節約をするなら、固定費を見直すことが一番の近道です。
わたし(@himeoka0104)は節約が嫌いでこのブログをスタートさせました。
コンビニでおやつを買うのを我慢したり、好きなブランドの洋服やコスメを我慢したり‥そういった節約は嫌いなのですが、
固定費を節約すると、簡単に年間数十万円がプラスになるので…好きです。
そこで今回は、固定費を節約するための10のポイントをまとめてご紹介します。
【固定費節約ポイント】その1:保険を見直す
元損保会社の社員として、絶対に見直してほしいのが、保険です。
まず、自動車保険をネット損保に切り替えるだけで年間数万円が節約できます。
ネット損保の中でも特に安い会社に乗り換えたい!という場合には、
下記のような比較見積もりサービスを利用すると良いでしょう。
(営業メールがたくさん来ますので、フリーアドレスなどを取得してから利用することをおすすめします)
ちなみに、以下のような保険に加入している場合にも、見直しをして節約できる部分がないか確認しましょう。
- 医療保険
- 生命保険(死亡保険)
- 年金保険
- 学資保険
とはいえ、「保険の見直しがしたい」と、保険の代理店や銀行の窓口に行ってしまうと
「今の保険を解約して、こちらの保険に加入しませんか?」と勧誘してくるかと思います…。
無料で相談に応じてくれるFPの給料は、保険会社からのマージンで発生しているということを頭に置いておきましょう。
必要性も含めて自分で検討するか、有料(1時間あたりの金額で設定されていることが多い)のFP相談を活用されることをおすすめします。
お近くで相談できるFPは、日本FP協会のサイトなどから検索ができますよ。
【固定費節約ポイント】その2:通信費(携帯料金)を見直す
3大キャリア(docomo、au、Softbank)ユーザーの方は、格安SIMに乗り換えるだけで大幅に節約することができます。
また、乗り換えなくても2021年3月からスタートする新プランに変更するだけで、節約につながるでしょう。
※いずれの会社も手続きはオンラインのみ。店舗では受付していません。
【2021年3月提供開始プラン比較】
会社名・プラン名 | NTTドコモ・ahamo | au・povo | Softbank on LINE |
月額料金 | 2,980円(税抜) | 2,480円(税抜) | 2,980円(税抜) |
利用可能データ量 | 20GB | 20GB | 20GB(ただし、LINEはギガノーカウント) |
国内通話料 | 5分以内の通話無料 | 20円/30秒
500円/月で 5分以内かけ放題 |
5分以内の通話無料
|
注意点 | 手続きは専用サイト・アプリ限定
相談窓口もチャットのみ 故障対応も専用サイトのみ |
手続きはオンラインのみ | 手続きはLINEもしくはWEBからのみ
(MVNOのLINE MOBILEを100%子会社化) |
※上記は2021年1月21日現在の情報です。
ちなみに、格安SIMに乗り換えるなら、以下の3社が特におすすめです。
【おすすめ格安SIM比較】
会社名・おすすめプラン | UQ mobile スマホSプラン |
Y!mobile スマホベーシックプランS | OCN モバイル ONE 3GBコース |
月額料金 | 1,980円 | 2,680円 | 1,480円 |
利用可能データ量 | 3GB | 3GB | 3GB |
国内通話料 | 20円/30秒 | 1回10分以内の国内通話かけ放題 | 20円/30秒(※)
「OCN でんわ アプリ」使用なら10円/30秒 |
おすすめポイント | 家族割で2台目以降:1,480円/月
節約モード(最大300Kbps)ならデータ消費ゼロ 余ったデータ容量は翌月に繰り越せる |
家族割で2台目以降500円割引
新規割で6か月間700円割引 Yahoo!プレミアムの特典使い放題 |
価格が安い
余ったデータ容量を翌月に繰り越せる かけ放題オプションが2種類(10分かけ放題・トップ3かけ放題) |
それぞれに強みがあるので、「絶対にこの会社がおすすめ!」とは言い切れません。
ちなみに、わたしは夫婦でUQmobileに乗り換えました(わたし元au 、夫は元Softbankユーザーです)。
通信速度や料金に不満はなく、AppleMusicやポケGOなんかも節約モードで楽しめており、大満足です。
各社の最新キャンペーン情報などは、以下のバナーから確認してみてください。
【UQ mobile】
【Y!mobile】
【OCN モバイル ONE】
【固定費節約ポイント】その3:住居費を見直す
一般的には、住居費は年収の25%程度が理想とされています。
年収300万円の方なら、
- 300万円×0.25=75万円÷12=6.25万円
6万2,500円以下の家賃が適正ということですね。
(手取り年収で計算すると、適正家賃はさらに安くなります。)
家賃の金額が年収の30%を超えているようなら、引越しも検討しましょう。
また、契約更新のタイミングで大家さんに家賃交渉をお願いしてみるという手段もあります。
家賃交渉の成功確率は高くありませんが、以下のような場合には家賃を安くしてもらえるかもしれません。
- 周辺の類似物件よりも家賃が高い
- 入居したときよりも他の部屋の家賃が下がっている(募集中の物件の家賃を調べてみましょう)
- 共用スペースが明らかに経年劣化している
【持ち家の場合】住宅ローンの借り換えを検討しましょう
住宅ローンの支払いで家計が圧迫されている場合には、借り換えも検討しましょう。
借入額によって、月額2万円減額できるケースもあるそうです。
【固定費節約ポイント】その4:電気代を見直す
毎月かかる電気代は、電力会社を切り替えるだけで簡単に節約できます。
インターネット手続きで簡単に切り替えられるので、やっておいて損はありません。
楽天でんきに切り替えるだけで楽天ポイント3,000円相当がもらえますし、
ソフトバンクの「おうちでんき」の切り替えると2か月間電気代が無料になるキャンペーンが実施されています。
下記サイトで簡単に比較検討ができますよ。
【電力比較サイト エネチェンジ】
【固定費節約ポイント】その5:ガス代を見直す
電力と同じように、ガスも切り替えができるようになりました。(2017年~)
都市ガスをお使いの方は、新規参入のガス会社に乗り換えるとガス料金が安くなるかもしれません。
ちなみに、東京ガス・東邦ガス・関電ガスエリアの方が供給対象エリアとなっている
楽天ガスなら、でんきと同じく切り替えるだけで楽天ポイントが3,000ポイントもらえます。
下記サイトでは、お住まいの地域の安いガス会社を紹介してもらえます。
キャッシュバックもあるので、気になる方は活用してみてはいかがでしょうか。
【ガス比較サイト ガスチョイス】
【固定費節約ポイント】その6:車の維持費を見直す
車には、何かと維持費がかかります。
- 自動車保険料
- ガソリン代
- 車検代
- 駐車場代
自動車保険はダイレクト型に切り替えることで、大幅に節約できます。
ガソリンは、年会費無料でお得に給油できるクレジットカードがたくさんありますから、それらを活用しましょう。
【参考記事】
車検は見積もりサービスなどを活用して安いところで受けましょう。
楽天車検なら、安いお店を探せるだけでなく、楽天ポイントももらえてお得です。
【固定費節約ポイント】その7:年会費・月会費を見直す
下記のような、もったいない「会費」を支払い続けている方は、すぐに解約しましょう。
- 使っていないクレジットカードの年会費
- 通っていないスポーツジムの月会費
- 読んでいない新聞の購読料
年会費無料でも特典満載なクレジットカードはたくさんあります。
使っているならまだしも、使っていないクレジットカードの年会費を払い続けるのはやめましょう。
また、新聞の購読料も毎月5,000円程度かかります。
わたし(@himeoka0104)は、楽天証券の口座を持っているので、iSPEEDアプリから日経新聞を毎日確認しています。
無料で読める(ただし、直近3日分)ので、かなりお得です。
【固定費節約ポイント】その8:教育費(習い事)を見直す
お子さんの将来のことを考えて、複数の習い事を掛け持ちさせているという方も多いでしょう。
とはいえ、習い事の種類は多ければいいというわけではありません。
また、習い事の月謝が家計を苦しめている場合には、早急に見直しが必要です。
一般的に、習い事の月謝の適正金額は、手取り月額の5%以下と言われています。
手取り30万のご家庭なら、1万5,000円以下ということですね。
ちなみに我が家の場合、2歳の娘の習い事は「こどもちゃれんじ・こどもちゃれんじEnglish」のみです。
1年一括払いで契約していますが、月額にすると2つ合わせて3,500円程度になっています。
おもちゃや絵本も付いているし、DVDやスマホの会員動画でリトミックなども楽しめるので、おすすめですよ。
【固定費節約ポイント】その9:支払い方法を見直す
固定費はどうしても家計から出ていってしまうお金です。
少しでもお得に支払うことを意識しましょう。
銀行振替で支払っている場合には、高還元率クレジットカードへの切り替えがおすすめです。
【固定費の支払いにおすすめの高還元率カード】
上記カードはいずれも還元率1%以上なので、毎月3万円決済するだけでも年間3,600円分のポイントが貯まります。
【その他のおすすめ高還元率カードについては、以下記事で詳しくご紹介しています】
【固定費節約ポイント】その10:固定費を増やさない
せっかく見直しをして固定費を削減できたのに、また増やしてしまっては意味がありません。
やむを得ない場合もありますが、固定費は極力増やさないようにしましょう。
新たにローンを組むのは避け、スマホ端末や家電製品も、分割ではなく一括払いで購入するようにしましょう。
【最後に】
今回は、固定費の節約ポイントを10つご紹介しました。
- 保険料:自動車保険はダイレクト型に・生命保険や医療保険は本当に必要な分だけ
- 通信費:格安SIMや3大キャリアの新プランを活用
- 住居費:家賃は年収の3分の1以下に・住宅ローンは借り換えも検討
- 電気代:電力会社切り替えでお得に
- ガス代:ガス会社切り替えでお得に
- 車の維持費:ガソリン代はカードで節約・車検は相見積もりで比較
- 年会費・月会費:クレジットカード解約・新聞は無料で読める方法も
- 教育費:子供の習い事月謝は手取りの5%以下に
- 支払い方法:高還元率カードで無駄なくポイントを貯める
- 固定費を増やさない:分割払いは極力使わない
すぐに実践できるものばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。