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ひめおか
大手損害保険会社で
営業として働いていました。
結婚、出産を経て、
フリーライターとして活動中。

4歳の娘と0歳の息子、
節約大好き夫と暮らしています。

節約することが嫌いなので、
我慢せずにお金を貯める方法を模索してます。

【自動車保険】どう選ぶ?見積もりの前に確認すべきことは?

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自動車保険の更新はがきが届くと、そのまま前年の契約と同じ内容で更新しているという方が多いのではないでしょうか。

保険料を節約したいと考えているなら、更新はがきが届いた後がチャンスです。

 

更新はがきが届いたら、 複数社の損保会社に見積もりを依頼することをおすすめします。

各損保会社のHPから見積もりを依頼したり、代理店に出向いたりする方法がありますが、

インターネットから一括見積りを依頼できるサービスもあります。

 

ただし、見積もりを取る前に、いくつかチェックするべきことがあります。

今回は、自動車保険の見積もりを依頼するまえに、確認しておくべきことをご紹介していきます。

 

目次

【自動車保険】見積もり前に確認すべきことその1:必要な補償額

 

まず、自動車保険において大切なのが、補償額です。

【補償額の項目】

  • 対人賠償
  • 対物賠償
  • 人身傷害
  • 搭乗者傷害
  • 車両保険

自動車保険では、以上5つの項目について、自分で補償額を設定する必要があります。

それぞれをどのように設定するべきなのかご紹介していきます。

 

対人賠償と対物賠償の補償額は、何も考えずに無制限でOK!

 

対人賠償と対物賠償の補償額は、無制限にしておくことをおすすめします。

対人事故、対物事故を起こしてしまうと、過失に応じて相手のケガ・死亡に対する賠償や相手の車に対する賠償の責任が発生します。

年収がとてつもなく高い人に損害を与えてしまったり、

高級車を全損させてしまったりと、 高額な賠償金を求められるケースもあるので、賠償額はケースによりかなりの差があります。

 

保険料にさほど影響はありませんので、とりあえず、「無制限」に設定しましょう。

 

人身傷害と搭乗者傷害は、必要な補償額がケースにより異なります。

 

  • 人身傷害保険は、記名被保険者および家族が対象となる保険。
  • 搭乗者傷害保険は、契約の車に搭乗中の全員が対象となる保険です。

 

人身傷害保険の賠償額は、3,000万円~5,000万円が一般的です。

搭乗者傷害保険は、不要と考えるなら外してもいいですが、つけるなら1,000万円程度が目安となります。

 

生命保険や医療保険に加入している方どうかによって必要な補償額が異なります。

 

また、家族以外の方を乗せて運転することが多い場合は搭乗者傷害保険が必要ですが、

そうでない場合は、人身傷害保険のみで良いでしょう。

 

車両保険は必要ないなら加入しなくてもOK!

 

車両保険に関しては、初度登録から年数が経過している場合など、

車両の評価額が低くなっている場合には、 補償額の見直しが必要な場合があります。

 

  • 不要なら外す
  • 必要なら免責金額を設定する

といったことで、保険料の負担を軽くすることができます。

 

【自動車保険】見積もり前に確認すべきことその2:運転者の年齢条件

 

自動車保険は、運転者の年齢条件を定めて契約することで、保険料を安くすることができます。

前契約の条件で問題がないか、必ず確認を行いましょう。

 

運転者の年齢が

  • 21歳以上
  • 26歳以上
  • 30歳以上

になったタイミングで、年齢条件の設定を変更しておかないと、保険料の割引を受けることができないからです。

※年齢の区分は保険会社により異なります。

 

車を運転する方のうち、 最も年齢が若い方に合わせて、車の運転者の年齢条件を見直しましょう。

 

見積もり時にも、入力を忘れずに行ってください。

 

【自動車保険】見積もり前に確認すべきことその3:運転者の範囲条件

 

年齢条件と合わせて確認が必要になるのが、運転者の範囲条件です。

自動車保険では、年齢条件と同じように、運転者の範囲を狭めて契約することで保険料が安くなります。

 

運転者の範囲は、

  • 本人のみ
  • 本人・配偶者のみ
  • 本人・配偶者・同居の親族のみ

といった 範囲条件を設定することができます。

※保険会社により範囲の設定条件は異なります。

 

もしも、前契約で範囲条件を設定していなかった場合は、更新時の見積もりでは範囲条件も設定するようにしましょう。

 

【自動車保険】見積もり前に確認すべきことその4:免許証の色

 

自動車保険は、保険会社によって、ゴールド免許のドライバーの保険料を割引する制度が導入されている場合があります。

 

ゴールド免許割引の割引率は、保険会社により異なりますが、 10%前後の保険料の割引を受けることができるようです。

運転免許の色がゴールドに変わっているのなら、忘れずに見積もり条件に反映させましょう。

 

また、下記のようなケースでは、契約者を妻、夫を被保険者に変更したほうが保険料が安くなりますよ。

  • 契約者(夫)の免許証の色:ブルー
  • 被保険者(妻)の免許証の色:ゴールド

 

【自動車保険】見積もり前に確認すべきことその5:自動更新特約の有無

 

自動車保険会社によっては、自動更新特約という特約があり、それを付帯している契約では、

 更新手続きを行っていなくても、自動車保険が自動的に更新されます。

 

自分では付帯していないつもりでも、もう一度確認したら付帯されているかもしれません。

 

更新し忘れの際には便利な特約ですが、補償内容の見直しや乗り換えの観点から言うと不便なので、

「自動更新特約」はなるべく付帯しないほうが良いでしょう。

 

現在の契約にこの特約が付帯されていないか、もう一度確認をしてみてください。

 

【自動車保険】保険料の見積りを依頼する場合の注意点とは?

 

ここまでは、自動車保険の見積もり依頼を行う前の確認すべきことをご紹介してきましたが、

続いては、実際に自動車保険の見積もり依頼を行う場合の注意点をご紹介します。

 

  1. 必ず同じ補償内容で見積もり依頼すること
  2. 保険満期日ギリギリに見積もりをしないこと

 

せっかく複数の保険会社に見積もりを依頼していても、 同じ補償内容でないと、比較することができません。

 

免責額の設定金額や、特約の種類が保険会社により異なるので、まったく同じ内容というのは難しいでしょう。

それでも、できるだけ近い補償内容で見積もりを依頼するようにしてください。

 

また、保険満期日ギリギリに見積もりを依頼しても、検討する時間が十分になく、結局前の契約を更新してしまうことになりかねません。

 

自動車保険の更新はがきは、満期日のおよそ3か月前に届くはずです。

更新はがきが届いたら、すぐにでも保険の見積もり依頼を始めましょう。

 

【まとめ】更新はがきが届いたら、自動車保険の見積もりを!

 

今回は、自動車保険の見直しのために、見積もりを依頼する場合の確認すべきことや注意点をまとめてご紹介してきました。

 

見積もり依頼をする前には、以下の5点を必ず確認してください。

  1. 必要な補償額
  2. 運転者の年齢
  3. 運転者の範囲
  4. 免許証の色(契約者・被保険者)
  5. 自動更新特約の有無

 

保険料を少しでも安くするため、より充実した補償内容にするためにも、自動車保険は年に1回見直すことをおすすめします。

 

更新はがきが届いたら、すぐにでも自動車保険の見直しを開始してくださいね。

 

自動車保険の複数社見積もりを楽にする方法はないの?

 

自動車保険の複数社の見積もりには手間も時間もかかります。

自動車保険の見積もりは、入力するものが多くて大変ですよね。

複数社の見積もりを取る際には、≪インズウェブ≫自動車保険一括見積もりサービスなどの

一括見積サービスを活用することをおすすめします。


 

実際にわたしも上記サイトで複数社見積もりを依頼し、保険料が安いダイレクト型自動車保険の契約をしました。

年間保険料を2万円以上節約することができました。

※その際、メールアドレスは広告メールが来ても困らないアドレスを入力することをおすすめします。

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