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ひめおか
大手損害保険会社で
営業として働いていました。
結婚、出産を経て、
フリーライターとして活動中。

4歳の娘と0歳の息子、
節約大好き夫と暮らしています。

節約することが嫌いなので、
我慢せずにお金を貯める方法を模索してます。

【自動車保険】年間走行距離が少ないと保険料が安くなる?申告でウソはダメ?

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自動車保険によっては、年間の走行距離が少なければ少ないほど保険料が安くなる場合があります。

ダイレクト型自動車保険は、契約の際に申告した年間走行距離によって保険料が算出される場合が多いのです。

 

そこで今回は、ダイレクト型損害保険の年間走行距離の区分や、実際に申告をした走行距離を超えてしまったらどうなるのか、

ウソの申告をした場合はどうなるのかをまとめてご紹介していきます。

 

【自動車保険の保険料を節約するためのポイントは以下の記事でもご紹介しています】

 

目次

【自動車保険】年間走行距離によって保険料が安くなるの?

 

自動車保険会社の中でも、ダイレクト型自動車保険会社では、

年間走行距離が少ない方は保険料が安くなるように設定されている会社が多くなっています。

 

例えば、以下のようなダイレクト型自動車保険では、契約時に年間走行距離の申告が必要です。

  • ソニー損保
  • アクサダイレクト
  • チューリッヒ
  • SBI損保
  • 三井ダイレクト
  • おとなの自動車保険(セゾン損保)

など、多くのダイレクト型自動車保険会社では、年間走行距離が短い方に向けた保険料の割引制度があります。

 

年間走行距離による割引制度は、

東京海上日動や三井住友海上などの大手代理店型自動車保険会社にはない※割引制度です。

※あいおいニッセイ同和損害保険では、一部商品で走行距離による割引が導入されています。(ただし、申告制ではなく実際に計測されます)

 

【自動車保険】保険料を安くしたい!年間走行距離はどうやって申告する?

 

大手ダイレクト型損害保険会社、ソニー損保では、年間走行距離の区分は以下のようになっています。

【年間走行距離区分と保険料の関係(ソニー損保)】

走行距離 保険料
年間3,000km以下 最も安い
年間5,000km以下
年間7,000km以下
年間9,000km以下
年間11,000km以下
年間16,000km以下
無制限 最も高い

 

「年間の走行距離なんて測ったことがない」という方もいらっしゃるでしょう。

年間の走行距離は以下の目安で算出することができます。

 

【年間走行距離の算出基準】

車にはほとんど乗らない 年間3,000km以下
車に乗るのは近所への買い物ぐらい(日常・レジャー使用) 年間5,000km以下
車は通勤・通学に使用しているが、片道30分以内 年間7,000km以下
車を通勤・通学に使用しており、片道1時間程度かかる 年間9,000km以下
車を通勤・通学に使用しており、片道1時間以上かかる 年間11,000km以下
車を通勤・通学に使用しており、毎日かなりの距離を走る 年間16,000円以下

 

また1年間の車のODO(オド)メーターの数値がわかる場合で、通勤・通学距離が変わらないなら、

数値をそのまま申告しても問題ありません。

 

通勤先までの距離をODO(オド)メーターの数値で測って、それに勤務日数をかけて求めてみても良いでしょう。

いずれにしても、年間走行距離は「少しでも違ったらダメ!」ということはないので、

おおよその数値で申告をして問題はありません。

 

【自動車保険】年間走行距離が申告した距離を上回ったらどうなる?

 

年間走行距離はあくまでも予想での申告が可能なので、それ以上に走ってしまうこともあるでしょう。

その場合、追加で保険料を支払わなければならない保険会社もあります。

 

【年間走行距離が申告を上回った場合、追加保険料が発生する会社例】

  • ソニー損保
  • アクサダイレクト
  • チューリッヒ

といったダイレクト型自動車保険会社では、年間走行距離を上回った場合に追加の保険料が発生します。

 

もちろん、追加の保険料を支払うのでたとえ年間走行距離を上回って事故を起こしてしまったとしても

追加保険料を支払うことで補償の対象となります。

 

ただし、ソニー損保の場合は「こえても安心サービス」が適用される契約※、年間走行距離を上回っていても

追加保険料を支払う必要はありません。

 

※前年もソニー損保での契約があり、使用目的が家庭用(日常・レジャー用)、前年の走った距離が収まる走行距離を申告した契約

 

【自動車保険】保険料を安くしたい!年間走行距離でウソの申告はダメ?

 

ダイレクト型自動車保険の中には

年間走行距離を上回っていても補償の対象となり、追加の保険料も発生しない自動車保険会社もあります。

 

「追加の保険料が発生しないなら、年間走行距離をウソの申告をして保険料を安くしたい」とお考えの方もいるでしょう。

しかし、それは決しておすすめできません。

 

保険会社は、悪意のあるウソの申告をした契約者の起こした事故を補償してくれません。

  • 通勤用の車を日常レジャー使用だと申告を
  • 年間走行距離が7,000km以上はあるのに3,000km以下だと申告

上記のような申告は、「明らかに悪意がある」と判断されてしまうおそれがあります。

 

保険会社に「悪意がある」と判断されると、事故の補償を受けられなくなるだけでなく、

翌年以降の保険加入を断られる場合もあります。

 

いくら保険料を安くしたいからといって、年間走行距離についてウソの申告をするのはやめましょう。

 

【まとめ】年間走行距離で自動車保険は安くなる!ただし、ウソはダメです!

 

今回は、主にダイレクト型自動車保険で適用されている、年間走行距離による自動車保険の保険料の割引について

ご紹介してきました。

 

主に買い物のみで使用しているという方は、20等級であっても保険料がさらに安くなる場合もあります。

年間走行距離による割引制度は、各保険会社によって区分や割引率が異なるので、

必ず複数社で見積もりを取るようにしてましょう。

 

ただし、年間走行距離による割引を受けるためにウソをつくと、補償が受けられない可能性もあります。

ウソの申告は絶対にやめましょう。

 

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