こんにちは。
節約嫌いの貯金術、管理人のひめおかです。
わたしは平成30年に初めての出産を経験しました。
そんなわたしが実際に体験したお話を余談として載せておきます。
妊娠中の医療保険の加入を迷っておられる方、ぜひ参考にしてみてください。
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【体験談】妊娠中でも医療保険に加入できるの?
「妊娠中でも医療保険に加入できるのか?」と不安に思っている方も多いでしょう。
結論から言うと、妊娠中であっても、医療保険に加入できます。
ただし、保険会社や保険商品によっては、
- 出産に関わる疾病は不担保
という条件を付けられることもあるので、要注意です。
補償内容については、加入前に必ず保険会社もしくは代理店で確認しておきましょう。
【体験談】妊娠中に医療保険に加入するメリットは?
妊娠中に無理に保険に加入する必要はないのでは?と考える方もいるでしょう。
しかし、妊娠中、出産時にはどのような事態が起こるか予測することができません。
妊娠がわかったなら、すぐにでも医療保険に加入することをおすすめします。
妊娠がわかる前に医療保険に加入しておくとよいのですが、間に合わなかった場合は
できるだけ早く保険加入を検討してください。
妊娠27週を過ぎると、保険加入自体を断られることがあるからです。
なるべく早めの行動をこころがけましょう。
また、妊娠中に医療保険に加入するメリットとして、
- 妊娠中、出産時の疾病も補償される※保険会社によっては断られます
- 仮に帝王切開になっても、医療保険への加入を継続できる
という2点が挙げられます。
医療保険に加入する際には、告知事項がありますが、
「過去に手術を受けている」場合には、医療保険への加入を制限される場合があるのです。
帝王切開も、手術にあたります。
出産時に帝王切開術を受けることで、出産後の保険加入が難しくなる場合もあるのです。
【体験談】帝王切開じゃなくても保険金を受け取ることができた理由は?
わたしは、出産時に「異常分娩」と診断され、加入していた医療保険から、保険金を受け取ることができました。
しかし、経膣分娩により出産しており、帝王切開術は受けておりません。
それでも、以下の理由で保険金を受け取ることができました。
- 会陰裂傷を引き起こした
- 会陰裂傷後の縫合術を手術として処理してくれた
わたしは、初めての出産で、会陰マッサージも全くしていなかったので、
出産時に会陰が裂けてしまいました。
かなりの激痛でしたが、これにより、保険金を受け取ることができたのです。
診療明細書を確認すると、手術の部分に点数が入っており、よく見ると、「会陰縫合術」と記載されていました。
これは、病院によっては手術と記載されていない場合もあるそうです。
また、あらかじめ会陰を切開しておく場合の会陰切開術は、
手術として記載される可能性はより低いそうなので、参考にしてください。
(でも裂けるの痛かったので、あらかじめ切ってほしかったかも・・・)
会陰縫合術を手術として記載してもらったおかげで、
- 手術給付金 1回につき10万円
- 入院給付金(日額5,000円×7日)
の両方を受け取ることができ、合計で13万円以上の保険金を受け取ることができました。
【体験談】通常分娩は保険の対象外なので要注意!
今回ご紹介したわたしの体験談は、分娩を異常分娩と扱われたために保険金が支払われた事例です。
通常分娩は健康保険も適用外ですが、医療保険の保障も対象外なので注意しましょう。
出産後に通常分娩だったか異常分娩だったか分からない場合には、
診療明細書を確認し、健康保険が適用されている部分がないか確認しましょう。
健康保険が適用されているということは、異常分娩として処理された可能性が高いです。
【体験談】保険金請求には診断書が必要!
異常分娩として処理されていることが分かったら、病院に診断書を出してもらいましょう。
ただし、診断書の発行には数千円程度の費用がかかりますので、注意してください。
わたしは里帰り出産だったため、診断書を発行してもらうのに時間がかかってしまいました。
(病院から、郵送ではなく窓口受け取りを指定されたので、時間がかかりました)
里帰り出産の方は、里帰り中に手続きしておくことをおすすめします。
【まとめ】妊娠中でも医療保険をあきらめないで!
今回は、わたしの体験をもとに、妊娠中でも医療保険に入れるのか、
どのような場合に保険金を受け取ることができるのかをご紹介してきました。
わたしのように会陰が裂けてしまう会陰裂傷は、決して珍しいものではありません。
帝王切開などと同等に異常分娩として処理される場合もあります。
「帝王切開じゃないと保険金がでない」という先入観は捨てて、出産後には診療明細書を確認されることをおすすめします。
とはいえ、保険は「いざというときの安心材料」ではありますが、出産は異常がないことが一番ですね。
体験談を余談として書かせていただきました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。