医療保険とは、病気や怪我になった際の入院費や手術費用を保障してくれる保険のことです。
いざ医療保険を選ぼうという際に何に気を付けたらよいかわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、医療保険を選ぶ際のポイントを具体的にご紹介していきます。
医療保険を初めて選ぶ際には、今回ご紹介する3つのポイントを意識するようにしてみてください
初めての医療保険の選び方!ポイントその1:入院給付金日額を決める
医療保険に加入する際、まずはじめに決めるのが、入院給付金日額です。
これは、入院日数に応じて支払われる給付金の額のことで、
5,000円もしくは10,000円で設定できる場合が多いでしょう。
入院給付金日額は、高く設定すると保険料が上がります。
「入院した場合の自己負担金をなるべく減らしたいから10,000円に設定しようかな」と考える方もいるでしょう。
しかし、保険料との観点から、初めて加入される場合は5,000円で設定することをおすすめします。
不安な場合には、特約で特定の疾病の場合のみ入院給付金を倍額にしてもらうこともできるので、
気になる方はFPなどの専門家の方に相談してみてください。
初めての医療保険の選び方!ポイントその2:保険期間を決める
医療保険には、保険期間が一定期間に定められている定期保険と、
保険期間が一生涯続く終身保険とがあります。
それぞれのメリットをご紹介しましょう。
【定期保険のメリット】
- 保険料が安い
- 見直しがしやすい
【終身保険のメリット】
- 保険料が一生涯上がらない
- 保障が一生続く
定期保険は、保険料が安く、見直しがしやすい一方で、更新の度に保険料が上がるというデメリットがあります。
また、病気になってしまうと、更新の際に保険の引き受けを断られる場合もあります。
終身保険は、一生涯保険料が上がらず、保障も続くというメリットがありますが、見直しができないというデメリットがあります。
それぞれのメリット・デメリットを踏まえた上で、加入する医療保険の保険期間を設定しましょう。
初めての医療保険の選び方!ポイントその3:必要な特約を付加する!
医療保険には、特約を付加することで、必要な保障をプラスすることが可能です。
一般的な特約としては、
- 三大疾病特約
- がん特約
- 通院特約
- 先進医療特約
などがあります。
自分に必要な保障に合わせて、特約を付加するようにしましょう。
ただし、特約を付加することで保険料も上がっていきます。
保険料とのバランスを考えながら、必要な保障をプラスするようにしましょう。
【節約ポイント】終身型の医療保険の保険料は払込期間を設定しよう!
初めて医療保険に加入される方には、さらに知ってほしい情報があります。
それが、医療保険は、保険料の払込期間を設定することができるということです。
終身型の医療保険は、保険期間が終身なので、保障が一生涯続くというメリットがあります。
しかし、保険料の支払いも終身払いだと、一生涯保険料の負担が続くので、大変ですよね。
そんな方は、必ず保険料の払込期間を設定しておきましょう。
保険料の払込期間を設定し、保険料の払込を終えてからも、保障は一生涯続くので安心してください。
終身型の医療保険は、保険料の払込方法を
- 60歳払い済み
- 65歳払い済み
などの年齢ごとに設定することができます。
払込完了の年齢が若いほど、月々の支払い保険料は高くなりますが、
終身保険の場合、保険料の払い込みを終えてからも一生涯保障が続くので、
長生きすればするほど総支払保険料は安くなっていきます。
医療保険の選び方ポイントは3つだけ!詳しいことは専門家に相談!
今回は、初めて医療保険に加入される方に知っておいてほしい、医療保険の選び方のポイントを3つに絞ってご紹介してきました。
今回ご紹介したポイントは以下の3つです。
- 入院給付金日額を決める
- 保険期間を決める
- 特約を付加する
この3つのポイントに沿って、医療保険に加入してみてください。
特約の詳しい内容や、医療保険の保障の範囲など、詳しいことはFPなどの専門家に聞くのが一番です。
保険代理店や、銀行の窓口などで、保険の相談や新規加入を受けつけています。
ネットから申込ができるところも多いので、ぜひ利用してみてくださいね。
保険の代理店は全国にたくさんあります。
そのため、自分に合った保険を提案してくれる代理店をどのように選べばよいかわからないという方も多いでしょう。
そのような場合は、Steady.など女性向け雑誌でも紹介されている「保険コネクト」の活用がおすすめです。
保険コネクトは、全国の保険代理店・FPの中から、要望に沿った保険代理店を紹介してくれる無料サービスです。