年会費無料で発行できる人気のクレジットカード、楽天カードとイオンカードは
どちらを発行する方がお得なのでしょうか。
今回は、楽天カードとイオンカードを徹底比較し、どちらがお得かをご紹介していきます。
【楽天カードのメリットは以下の記事で】
【イオンカードのメリットは以下の記事で】
【楽天カードとイオンカードの基本情報は?】
それではまず、楽天カードとイオンカードの基本情報を簡単にまとめます。
【楽天カード・イオンカード基本情報比較表】
楽天カード | イオンカード | |
年会費 | 無料 | 無料 |
家族カード年会費 | 無料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 500円(税別)※ただし、ダイヤモンド会員・プラチナ会員は無料 | 無料 |
国際ブランド | VISA・JCB・MasterCard、AMEX | VISA・JCB・MasterCard |
ポイント還元率 | 1%(100円ごとに1ポイント)
※1ポイント=1円相当 |
0.5%(200円ごとに1ポイント)
※1ポイント=1円相当 |
貯まるポイント | 楽天スーパーポイント | ときめきポイント |
カード付帯電子マネー | 楽天Edy | WAON・イオンiD |
ゴールドカード | 年会費2,000円
(インビテーションなし) |
年会費無料※インビテーションが必要 |
海外旅行保険 | 利用付帯 | なし |
即日発行 | できない | できる※仮カード・バーチャルカードのみ |
年会費無料の2つのクレジットカードですが、ちょっとした違いがあることがわかりますね。
【楽天カードとイオンカード】ETCカードで比較!
楽天カードもイオンカードもETCカードの発行が可能です。
年会費は以下の通りです。
- 楽天カード ETCカード:年会費540円(税込)※
- イオンカード ETCカード:年会費無料
イオンカードのETCカードは年会費無料です。
※楽天カードも、楽天会員のダイヤモンド会員・プラチナ会員は年会費無料になります。
ポイント還元率は以下の通りです。
- 楽天カード ETCカード:1%(100円ごとに1ポイント)
- イオンカード ETCカード:0.5%(200円ごとに1ポイント)
楽天カードは年会費がかかるものの、ポイント還元率が高いというメリットがあります。
イオンカードはポイント還元率は低いものの、年会費が無料というメリットがあります。
補足:イオンカードにはなら、お見舞金制度あり!
イオンカードのETCカードには、
ETCゲートで車両が損傷した場合のお見舞金制度(保険)も自動で付帯されます。
ETCゲートで開閉バーに衝突し、車両を損傷した事故に対し、年1回、一律5万円分のお見舞金が支払われます。
年会費無料でありながら保険までついてくるのはうれしいですね。
【楽天カードとイオンカード】ポイント還元率でも比較!
楽天カードとイオンカードのポイント還元率は以下の通りです。
【ポイント還元率】
- 楽天カード:1%(100円ごとに1ポイント)※1ポイント=1円相当
- イオンカード:0.5%(200円ごとに1ポイント)※1ポイント=1円相当
ただし、イオンカードはイオングループ対象店舗でのポイント還元率が2倍になります。
【イオンカードのポイント還元率が2倍になる対象店舗】※一部抜粋
- イオン
- イオンモール
- イオンスタイル
- ダイエー
- グルメシティ
- マックスバリュ
- マルナカ
- まいばすけっと
など
イオングループ対象店舗なら、クレジット決済で貯まる
ときめきポイントの還元率はいつでも1%(200円ごとに2ポイント)で、
楽天カードと同率です。
イオングループでの買い物に使用するなら、楽天カードもイオンカードもポイント還元率は変わりません。
【楽天カードとイオンカード】ネットショッピングでお得なのはどっち?
楽天カードとイオンカードには、ネットショッピングがお得になるポイントサイトがそれぞれにあります。
- 楽天カード:楽天Rebates(リーベイツ)
- イオンカード:ときめきポイントTOWN
どちらのポイントサイトの方がお得かを比較していきましょう。
【楽天Rebates・ときめきポイントTOWN比較表】
楽天Rebates(リーベイツ)・楽天カード
ポイント還元率 |
ときめきポイントTOWN・イオンカード
ポイント還元率 |
|
楽天市場 | 3%~ | 1% |
Amazon | 1% | 1% |
Yahoo!ショッピング | 1% | 1% |
LOHACO(ロハコ) | 1.5% | 1.5% |
楽天市場でのポイント還元率は楽天カードがお得です。
ときめきポイントTOWNも楽天Rebatesも上記以外にも多数のショップが対象となります。
楽天市場を除く
ネットショッピングのポイント還元率は楽天カードとイオンカードで大差がないことがわかります。
【楽天カードとイオンカード】海外旅行保険で比較
- 楽天カード:利用付帯
- イオンカード:海外旅行保険が付帯なし
海外旅行傷害保険が付帯されているクレジットカードをお探しの方は、
イオンカードよりも楽天カードの方がおすすめです。
ただし、楽天カードの場合は飛行機のチケット代やツアー料金を楽天カードで決済しなければ
補償の対象となりません。
【楽天カード海外旅行保険 補償内容】
死亡・後遺障害 | 2,000万円 |
傷害治療費用 | 200万円 |
疾病治療費用 | 200万円 |
賠償責任 | 2,000万円(免責なし) |
救援者費用 | 100万円 |
携行品損害 | 20万円(免責3,000円) |
補足:イオンカードゴールドカードには海外旅行保険が付帯されている!
通常のイオンカードには海外旅行保険は付帯されていませんが、
インビテーションを受けることで発行が可能な
イオンゴールドカードには、海外旅行保険が付帯されています。
【楽天カードとイオンカード】ショッピングガード保険で比較!
ショッピングガード保険とは、クレジットカードで購入した商品の破損や盗難を補償してくれる保険です。
【ショッピングガード保険 付帯状況】
楽天カード:オプション加入可能(月額250円~)
イオンカード:自動付帯(年間50万円まで)
楽天カードの場合、ショッピングガード保険に加入するためには別途保険料が必要になります。
ショッピングガード保険付きのクレジットカードをお探しの方は、イオンカードの方がおすすめです。
【楽天カードとイオンカード】電子マネーで比較
楽天カードは、楽天Edy一体型となっています。
また、新規発行カードには500円分のEdy残高が入っています。
イオンカードは、WAONやイオンiDといった電子マネーに対応しています。
【チャージでポイントが貯まる電子マネー】
- 楽天カード:楽天Edy
- イオンカード:WAON(イオンカードセレクトのみ)、モバイルSuica
イオンカードは楽天Edyへのチャージはできません。
楽天カードでWAONへのチャージはできません。
使用する電子マネーに合わせて相性の良いクレジットカードを選ぶのもアリでしょう。
また、ポイント還元率は、以下の通りです。
- 楽天カード+楽天Edyチャージ:チャージ分0.5%+決済分0.5%=合計1%
- イオンカードセレクト+WAONチャージ:チャージ分0.5%+決済分0.5%=合計1%※イオングループでは1.5%
いずれの組み合わせもポイント還元率は変わりませんが、
イオンで使うならイオンカードセレクトとWAONの組み合わせの方がお得です。
【楽天カードとイオンカード】ゴールドカードで比較!
楽天カードにもイオンカードにもゴールドカードが存在します。
【楽天ゴールドカード・イオンゴールドカードの比較表】
楽天ゴールドカード | イオンゴールドカード | |
年会費 | 2,160円(税込) | 無料
※インビテーションを受けるる発行できる |
家族カード年会費 | 540円(税込) | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 | 無料 |
国際ブランド | VISA・JCB・MasterCard、AMEX | VISA・JCB・MasterCard |
ポイント還元率 | 1%(100円ごとに1ポイント)
楽天市場で最大5%還元 |
0.5%(200円ごとに1ポイント)
イオングループでは1% |
貯まるポイント | 楽天スーパーポイント | ときめきポイント |
カード付帯電子マネー | 楽天Edy | WAON・イオンiD |
イオンのゴールドカードは、年会費無料で発行できますが、
インビテーションを受けなければ発行できません。
イオンゴールドカードのインビテーションの条件は、年間100万円以上の決済だと公表されています。
楽天カードの申し込みにはインビテーションは必要ありません。
ただし、年会費が必ず2,160円(税込)かかります。
通常カードとの大きな違いは、以下の3点です。
- 楽天市場でのポイント還元率が+2倍(通常カードと比較で)
- ETCカードの年会費無料
- 国内主要空港ラウンジが年2回まで無料
楽天市場を頻繁に利用する方なら、ゴールドカード発行もアリでしょう。
補足:ゴールドカードのインビテーション狙いなら、エポスカードの方ががおすすめですよ。
【エポスゴールドカードのインビテーションについては以下の記事で】
イオンカードより楽天カードがおすすめなのはどんな人?
ここまでご紹介してきた内容で、楽天カードには、
- 楽天市場での買い物がお得
- ポイント還元率が常時1%
というメリットがあることをご紹介しました。
楽天カードのメリットはそれだけではありません。
続いては、楽天カードならではのメリットをご紹介します。
楽天ペイを使ってお得に買い物するなら楽天カード!
スマホ決済楽天ペイでは、楽天カードを支払い方法として登録すると、
ポイント還元率が5%になるキャンペーンを開催しています。
コンビ二やドラッグストアなどで常時5%還元を受けられるチャンスです。
ただし、楽天カードを支払い方法に設定の上、
楽天ペイのキャンペーンページからのエントリーが必要になります。
詳しくは以下の記事でもご紹介しています。
楽天ポイントカードとしても使える!
楽天カードの決済で貯まる楽天スーパーポイントは、
加盟店なら楽天カードを提示するだけでも貯めることができます。
マクドナルドやツルハドラッグ、ジョーシンや大丸など
様々なお店で楽天スーパーポイントを貯めることができますよ。
クレジット決済分のポイントと二重取りも可能なので、お得です。
楽天市場で買い物するなら、断然楽天カード!
楽天カードは、楽天市場でのポイント還元率が常時3%以上で、
毎月5のつく日には5%以上になります。
楽天会員
楽天市場はSPU!というポイントアッププログラムで楽天スーパーポイントの還元率が最大16倍になります。
また、楽天市場で楽天カードを使って20,000円以上の買い物をすると、
楽天カードの街でのポイント還元率が2%になるキャンペーンが常時開催されています。
楽天市場には、本やCD、DVDをお得に購入できる楽天ブックスや、
日用品をクーポンを使って最大20%OFFで購入できる楽天24などのショップがあります。
ちなみに私は、2か月に1回ほど
コンタクトレンズをコンタクト通販 レンズフリーで購入しています。
生活に必要なものは楽天市場で購入すると、ポイントがかなり貯まるのでおすすめ
楽天カードよりイオンカードがおすすめなのはどんな人?
ここまでご紹介してきた内容で、イオンカードには、
- イオングループでポイント還元率2倍
- ときめきポイントTOWNでネットショッピングがお得
- WAONチャージでポイントが貯まる(イオンカードセレクトのみ)
というメリットがあることをご紹介しました。
イオンカードのメリットはそれだけではありません。
続いては、イオンカードならではのメリットをご紹介します。
毎月10日は、ときめきポイントが2倍に!
イオンカードは、クレジット決済でたまるときめきポイントの還元率は0.5%です。
ただし、毎月10日のときめきWポイントデーでは、イオングループ対象店舗以外の店舗やネットショッピングでも、
ときめきポイントの還元率が2倍になります。
イオンカードなら、毎月10日は、ポイント還元率が1%になるのです。
20日、30日は5%オフ!お客様感謝デー
イオングループの各店舗では、毎月20日、30日に「お客様感謝デー」を開催しています。
イオンカードの会員なら、食料品も日用品も5%オフで購入することができます。
イオンだけでなく、マックスバリュやダイエーなど
イオングループの各店舗で行われるのもうれしいポイントです。
イオンカードで優待がある店舗も!
イオンカードで優待を受けることができる店舗はたくさんあります。
カラオケ店やレンタカーなど、日常的に利用する様々なお店がお得になります。
【イオンカード優待対象店舗】※一部抜粋
- カラオケ館
- シダックス
- ビックエコー
- タイムズレンタカー
- ニッポンレンタカー
- ドミノピザ
など
【楽天カードとイオンカード】入会特典で比較!
楽天カードとイオンカードはそれぞれに入会特典があります。
楽天カードの入会特典は?
楽天カードの入会特典は、以下の通りです。
- 新規入会特典:2,000円分の楽天スーパーポイント(通常ポイント)
- カード利用特典:3,000円分の楽天スーパーポイント(期間限定ポイント)
合計で5,000円分の楽天スーパーポイントを獲得することができます。
【楽天カードの入会は以下から】
イオンカードの入会特典は?
イオンカードでは、現在以下の入会キャンペーンを実施しています。
新規入会者を対象とした「20%キャッシュバックキャンペーン」が実施されています。
【キャンペーン概要】
対象入会期間:2019年7月1日(月) ~ 2019年9月30日(月)
キャッシュバック対象利用期間:①2019年7月25日(木) ~ 2019年7月31日(水)、②2019年8月25日(日) ~ 2019年8月31日(土)、③2019年9月24日(火) ~ 2019年9月30日(月)
対象カード:すべてのイオンマークのカード、デビットカード、JQ SUGOCA、JMB JQ SUGOCA
対象期間内に入会すると、イオンカード決済金額の最大20%分のキャッシュバックが受けられます。
ポイント還元ではなく現金キャッシュバックなのでかなりお得です。
【キャンペーン詳細は以下の記事で】
【まとめ】楽天カードとイオンカードはそれぞれにメリットあり!
今回は、楽天カードイオンカードはどちらがお得かをご紹介してきました。
簡単にまとめると
イオングループで買い物をするならイオンカード、楽天ペイ・楽天市場を利用するなら楽天カードがおすすめです。
それぞれにメリットがあるので、2枚持ちを検討しても良いでしょう。
わたし(@himeoka0104)はどちらのカードも持っていて、以下のように使い分けをしています。
- 楽天カード:家計のメイン決済カード・楽天ペイと併用
- イオンカード:イオンカードセレクトからオートチャージでWAONのみ使用・クレジット決済はなし
どちらも年会費はかからないので、2枚持ちしても特に困ることはありません。