年齢限定で発行できる人気のクレジットカード、三井住友VISAデビュープラスカードとJCB CARD Wは
どちらを発行する方がお得なのでしょうか。
今回は、三井住友VISAデビュープラスカードとJCB CARD Wを徹底比較し、どちらがお得かをご紹介していきます。
【三井住友VISAデビュープラスカードのメリットは以下の記事で】
【JCB CARD Wのメリットは以下の記事で】
【JCB CARD Wと三井住友VISAデビュープラスカードの基本情報は?】
それではまず、JCB CARD Wと三井住友VISAデビュープラスカードの基本情報を簡単にまとめます。
【三井住友VISAデビュープラスカード・JCB CARD W基本情報比較表】
三井住友VISAデビュープラスカード | JCB CARD W | |
年会費 | 初年度無料 ※2年目以降も年1回利用で無料 | 無料 |
家族カード年会費 | 400円(税別) | 無料 |
ETCカード年会費 | 初年度無料 ※2年目以降も年1回利用で無料 | 無料 |
国際ブランド | VISAのみ | JCB のみ |
ポイント還元率 | 1%(1,000円ごとに2ポイント)
※1ポイント=5円相当 |
1%(1,000円ごとに2ポイント)
※1ポイント=5円相当 |
貯まるポイント | ワールドプレゼントポイント | OkiDokiポイント |
カード付帯電子マネー | iD、WAON、PiTaPa(いずれも別カード) | QUICPay |
ゴールドカード | 26歳以降はプライムゴールドカードに切り替え
※初年度のみ年会費無料、2年目以降5,000円(税抜) |
JCB ゴールド年会費:初年度無料・次年度以降10,500円
(インビテーションなし) |
海外旅行保険 | なし | 利用付帯 |
即日発行 | できない | できない |
補足 | 25歳以下のみ入会可能 | 39歳以下のみ入会可能 |
年会費無料の2つのクレジットカードですが、ちょっとした違いがあることがわかりますね。
また、
三井住友VISAデビュープラスカードは25歳以下のみ入会可能、
JCB CARD Wは39歳以下のみ入会可能となっています。
【JCB CARD Wと三井住友VISAデビュープラスカード】ETCカードで比較!
JCB CARD Wも三井住友VISAデビュープラスカードもETCカードの発行が可能です。
年会費は以下の通りです。
- 三井住友VISAデビュープラスカード:初年度年会費無料、2年目以降も前年度1回利用で無料
- JCB CARD W ETCカード:年会費無料
いずれのカードもETCカードは条件付きで年会費無料です。
※三井住友VISAデビュープラスカードは、1年間利用が無ければ翌年度の年会費が500円(税別)かかります。
ポイント還元率は以下の通りです。
- 三井住友VISAデビュープラスカードETCカード:1%(通行料金1,000円ごとに2ポイント)
- JCB CARD W ETCカード:1%(通行料金1,000円ごとに2ポイント)
※いずれのポイントも1ポイント=5円相当
ポイント還元率は、どちらも同じです。
【JCB CARD Wと三井住友VISAデビュープラスカード】ポイント還元率で比較!
JCB CARD Wと三井住友VISAデビュープラスカードのポイント還元率は以下の通りです。
【ポイント還元率】
- JCB CARD W:1%(1,000円ごとに2イント)※1ポイント=5円相当
- 三井住友VISAデビュープラスカード:1%(1,000円ごとに2イント)※1ポイント=5円相当
いずれもポイント還元率は1%です。
ただし、それぞれのカードには、ポイントが貯まりやすい優待店があります。
【JCB CARD Wのポイント還元率】
- スターバックスカードへのオンライン入金:常時5.5%
- セブンイレブン:常時2%
- Amazon:常時2%
- 昭和シェル石油:常時1.5%
- その他JCB オリジナルシリーズ優待店でポイント還元率アップ
【三井住友VISAデビュープラスカードのポイント還元率】
- マクドナルド:常時3%
- セブンイレブン:常時3%
- ローソン:常時3%
- ファミリーマート:常時3%
よく利用する店舗に合わせて発行するカードを選ぶのもアリでしょう。
【JCB CARD Wと三井住友VISAデビュープラスカード】ネットショッピングでお得なのはどっち?
JCB CARD Wと三井住友VISAデビュープラスカードには、
ネットショッピングがお得になるポイントサイトがそれぞれにあります。
- JCB CARD W:Oki Dokiランド
- 三井住友VISAデビュープラスカード:ポイントUPモール
どちらのポイントサイトの方がお得かを比較していきましょう。
【Oki Dokiランド・ポイントUPモール比較表】
Oki Dokiランド・JCB CARD W
ポイント還元率 |
ポイントUPモール・三井住友VISAデビュープラスカード
ポイント還元率 |
|
楽天市場 | 1.5% | 1.5% |
Amazon | 2% | 1.5% |
Yahoo!ショッピング | 1.5% | 1.5% |
LOHACO(ロハコ) | 1.5% | 2% |
Amazonでのポイント還元率はJCB CARD Wがお得です。
LOHACO(ロハコ)では三井住友VISAデビュープラスカードの方がお得になっています。
OkiDokiランドもポイントUPモールも上記以外にも多数のショップが対象となります。
還元率が気になる方は、カード発行前でもそれぞれの公式サイトで還元率をチェックすることができます。
【JCB CARD Wと三井住友VISAデビュープラスカード】海外旅行保険で比較
- JCB CARD W:利用付帯
- 三井住友VISAデビュープラスカード:付帯なし
三井住友VISAデビュープラスカードは付帯なしですが、JCB CARD Wは利用付帯となっています。
利用付帯なので、海外旅行のツアー料金や飛行機のチケット代金をJCB CARD Wで支払わなければ
補償の対象とはなりません。
【JCB CARD W海外旅行保険 補償内容】
死亡・後遺障害 | 2,000万円 |
傷害治療費用 | 100万円 |
疾病治療費用 | 100万円 |
賠償責任 | 2,000万円(免責なし) |
救援者費用 | 100万円 |
携行品損害 | 20万円(免責3,000円) |
ショッピング保険 | 100万円(免責1万円) |
海外旅行保険がついているカードをお探しの場合には、JCB CARD Wがおすすめです。
【JCB CARD Wと三井住友VISAデビュープラスカード】ショッピングガード保険で比較!
ショッピングガード保険とは、クレジットカードで購入した商品の破損や盗難を補償してくれる保険です。
【ショッピングガード保険 付帯状況】
JCB CARD W:海外利用のみ付帯(年100万円まで※免責1万円)
三井住友VISAデビュープラスカード:国内・海外利用付帯(年100万円まで※免責3,000円)※
※国内利用の場合は分割・リボ払いのみ対象
ショッピングガード保険付きのクレジットカードをお探しの方は、三井住友VISAデビュープラスカードの方がおすすめです。
【JCB CARD Wと三井住友VISAデビュープラスカード】電子マネーで比較
いずれのカードも電子マネーへのチャージができます。
ただし、チャージでが貯まる電子マネーはほとんどありません。
【チャージでポイントが貯まる電子マネー】
- JCB CARD W:スターバックスカード(5.5%還元)
- 三井住友VISAデビュープラスカード:なし
三井住友VISAデビュープラスカードは、WAONやiD、PiTaPaといった電子マネーカードを付帯できますが、
いずれもポイントは貯まらないので要注意です。
JCB CARD Wより三井住友VISAデビュープラスカードがおすすめなのはどんな人?
ここまでご紹介してきた内容で、三井住友VISAデビュープラスカードには、
- ポイント還元率1%
- ポイントUPモールでネットショッピングがお得
- マクドナルドやコンビニで常時3%還元
というメリットがあることをご紹介しました。
三井住友VISAデビュープラスカードのメリットはそれだけではありません。
続いては、三井住友VISAデビュープラスカードならではのメリットをご紹介します。
VISAのタッチ決済が使える!
三井住友VISAデビュープラスカードは、暗証番号入力やサイン不要の
VISAタッチ決済(VISA pay Wave)が使えます。
マクドナルドやローソンなどの加盟店では、タッチ決済でスピーディに支払いを済ませることができますよ。
26歳以降はゴールドカードへの切り替えも可能!
三井住友VISAデビュープラスカードの会員の方は、26歳以降にプライムゴールドカードにランクアップすることができます。
プライムゴールドカードとは、20代限定のゴールドカードで、通常年会費は5,000円ですが、初年度のみ無料となっています。
26歳以降に必ずゴールドカードが発行できるというのはうれしいメリットですね。
ポイント還元率は0.5%に下がりますが、ラウンジサービスなどの付帯サービスが充実しています。
※三井住友VISAデビュープラスカードへの更新はできなくなります。
三井住友VISAデビュープラスカードよりJCB CARD Wがおすすめなのはどんな人?
ここまでご紹介してきた内容で、JCB CARD Wには、
- ポイント還元率が1%
- Amazonでポイント還元率2%
というメリットがあることをご紹介しました。
JCB CARD Wのメリットはそれだけではありません。
続いては、JCB CARD Wならではのメリットをご紹介します。
スターバックス好きなら、JCB CARD Wで決まり!
JCB CARD Wは、Amazonが優待店の1つでポイント還元率が常時2%ですが、
実は、JCB CARD Wの優待店はAmazonだけではありません。
スターバックスカードへの入金も、JCB CARD Wの優待を受けることができます。
スターバックスカードへの入金1,000円ごとに11ポイント獲得でき、還元率は5.5%です。
JCB CARD Wなら、かなりお得にスタバで食事を楽しむことができます。
そのほか、昭和シェル石油でも常時1.5%の
ポイント還元を受けられます。
補足:セブンイレブンやビックカメラでポイント10倍キャンペーン
JCB発行のオリジナルシリーズのカード(JCB CARD W)は、
JCB ORIGINAL SERIESパートナーのうちの対象店舗でポイント10倍※になるキャンペーンを実施中です。
※JCB CARD Wなら11倍
ポイント10倍にするためには、キャンペーンへの参加登録が必要になります。
詳しくは以下の記事でご紹介しています。
40歳以降も引き続き使える!
26歳以降には必ず切り替えが必要な三井住友VISAデビュープラスカードとは異なり、
JCB CARD Wは40歳以降も更新が可能です。
還元率1%で年会費無料のカードを使い続けたいという方は、JCB CARD Wがおすすめです。
【JCB CARD Wと三井住友VISAデビュープラスカード】入会特典で比較!
JCB CARD Wと三井住友VISAデビュープラスカードはそれぞれに入会特典があります。
JCB CARD Wの入会特典は?
JCB CARD Wでは、現在以下の入会キャンペーンを実施しています。
【JCB CARD W新規入会キャンペーン概要】
①ポイント10倍キャンペーン
キャンペーン期間:2019年7月1日(月)~12月31日(火)カード発行分
内容:入会から3か月後の末日までポイント還元率10倍(+8倍)(例:8月入会なら11月末日まで)
ポイント付与時期:通常ポイント1倍、JCB CARD Wで+1倍ポイント、キャンペーン分+2倍分はカードご利用締切日の約10日後、
キャンペーン分+6倍分は入会月の約6ヵ月後(8月入会なら2,020年2月ごろ)
ポイント還元率が2倍のJCB CARD Wがさらにお得になるキャンペーンです。
ポイント10倍ならポイント還元率は5%になります。
さらに上記に加え、
②カード入会時にスマリボ登録をすると登録後3ヵ月間のご利用はポイント10倍になる
キャンペーンが同時開催されています。
対象となるのは~12月31日(火)入会(カード発行)分までです。
①と②のキャンペーンを合計すると、ポイント20倍となります。
さらにこれだけでなく、対象の店舗でポイント10倍のキャンペーン(※)が開催されているため、
※新規入会者だけでなくカード会員全員が対象
合計のポイント還元率は最大で30倍となります。
また、上記以外にも以下の4つのキャンペーンも同時開催中です。(~2020年3月31日まで)
- 友達紹介で最大6,000円分のJCBギフトカードプレゼント!
- 家族カード新規入会で最大2,000円分キャッシュバック
- スマリボ同時登録&利用で、もれなく最大5,000円分キャッシュバック!
- キャッシング枠セット&ショッピング利用でもれなく1,000円キャッシュバック
合計で最大14,000円分のキャッシュバックのチャンスがあります。
さらに、JCBカードでは最大20%キャッシュバックのスマホ決済キャンペーンも開催中です。
【詳しくは以下で】
三井住友VISAデビュープラスカードの入会特典は?
以下のキャンペーンを開催しています。
期間:2019年6月1日~終了日未定
対象:以下の条件すべてを満たした本会員
- 期間中に、クレジットカードに新規入会
- カードご入会月の2ヵ月後末までに、Vpassアプリへログイン
- カードご入会月の2ヵ月後末までに、クレジットカードまたはiDでお買物利用
特典:ご利用金額の20%(最大12,000円)プレゼント
利用金額の20%キャッシュバックのチャンスがあります。
【詳しくは以下の記事で】
また、三井住友VISAデビュープラスカードは入会から3ヶ月間は
ポイント還元率が2.5%にアップします。
【カード入会は以下から】
【まとめ】JCB CARD Wと三井住友VISAデビュープラスカードはそれぞれにメリットあり!
今回は、JCB CARD Wと三井住友VISAデビュープラスカードはどちらがお得かをご紹介してきました。
簡単にまとめると
Amazon、スタバを利用するならJCB CARD W
マクドナルド、コンビニ3社を利用するなら三井住友VISAデビュープラスカードがおすすめです。
それぞれにメリットがあるので、2枚持ちを検討しても良いでしょう。
どちらも年会費はかからないので、2枚持ちしても特に困ることはありません。